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2023/07/04

脳はおバカで腸はかしこい⁉

脳はおバカで腸はかしこい⁉


こんにちは。橘です。

じめじめした日が続きますが

皆様いかがお過ごしでしょうか。

低気圧や湿気で体調が優れない方も

多いのではないでしょうか。

この時期はそういう時期だと割り切って、

いつもの半分くらいのパワーで

乗り切るのも一つの手かもしれません。

 

どうぞご無理なさらずお過ごし下さい。

 

おなか.png

 

 

さて、前回のブログでは

三木成夫先生の本を

ご紹介させていただきました。

 

 

本の中で三木先生は

進化の歴史の詰まった

内臓器こそ生命の根源・本質であり

そこにこころがあるということ

内臓感覚の大切さを

述べられていました。

 

 

私も施術においては一番に

お腹へのアプローチを大切にしています。

ですので引き続き、腸について

書かせていただきたいと思います。

 

 

今回はこちら  

脳はバカ 腸はかしこい.JPG

 

『脳はバカ 腸はかしこい

〜腸を鍛えたら、脳がよくなった〜』

藤田絋一郎 

東京医科歯科大学名誉教授 

三坂書房 知的いきかた文庫

 

 

著者の藤田先生(1939-2021)は

微生物学の第一人者。

ご自身のお腹の中でサナダムシの

きよみちゃんを飼育され

「カイチュウ博士」として知られていました。

 

 

そんな藤田先生は本書の中で

「腸は脳よりかしこく、

 幸せを作っているのは腸である」

「腸を鍛える事でいつまでも若々しく

 イキイキとした身体が手に入る」

 

と腸の重要性を述べられています。




 地球.png

 

 【腸は第一の脳⁉】

 

三木先生が内臓が生命の本質だ

とおっしゃるのも

 

藤田先生が腸の思考力は脳より上だ

と述べられるのも

 

腸が脳よりも先に出現した

歴史の長い臓器だからです。

 

 

地球上で最初に生物が生まれたのが

約40億年前と言われています。

始まりはゾウリムシなどの一つの細胞から成る

単細胞生物から。そして

多細胞生物から様々な動物へと

進化していく過程で

はじめて出来た臓器がでした。

 

脳や心臓ではなく、腸だったのです。

 ヒドラ.png

 

最も原始的な動物と言われる腔腸動物は

一本の管のように

口(入口)・腸(消化管)・出口(肛門)

あるだけでした。

 

そこから長い月日をかけて

無脊椎動物から脊椎動物へ。

 

魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類、

そして人類へと進化していくのですが

 

その過程で腸の背中側に脊髄の原型が発達し、

その先端が膨らんで脳になりました。

 

 

また、最初に神経系ができたのも一本の管の時代で

脳ではなく腸が先でした。

私たちの腸の中には

大脳に匹敵するほどの数の神経細胞があるのです。

 

 

このようなことから腸は第一の脳だと

近年では言われてきています。

 

初めに腸ができ、脳を獲得したのは

現在から5億年位前

 

約40億年の生物史において8-9割の期間

生物には脳がなかったのです。

 

 編集済.png


なかなかダイエットや禁煙が続かないのは

歴史の浅く、目先の快楽に飛びつきやすい脳を

私たちはまだ

うまく使いこなせていないからだと

藤田先生は述べられています。

 

 " 腸は

「人の身体はこうなっている」ということを

遠い昔から経験でちゃんと知っています。

しかし脳は人間のことを

まだ十分知らない状況なので、

時々勘違いしてしまうのではないでしょうか ”

『脳はバカ 腸はかしこい』 p44

 

 

 

 恋人.png

 【食べ過ぎると性欲がなくなる⁈】

 

 前項では進化の過程で

まず先に腸ができた後、その周りを

神経細胞が取り巻いて脊髄ができ、

その先端が膨らんで脳ができた

とお伝えしました。

 

 

その後、脳も様々な大きさに分かれ

発達していきます。大まかには

 

 noumiso.jpg

 

呼吸・体温・食欲・性行動など

最も原始的な本能を司る

爬虫類脳(脳幹)

快不快・喜び・嫌悪・愛情や

仲間意識といった情動を司る

哺乳類脳(大脳辺縁系)

記憶・言語・学習・創造など

理性的・論理的な思考を司る

人間脳(大脳新皮質)

 

というように進化・発達してきたと言われています。

 

 

最初にできた爬虫類脳は性行動を司っています。

しかし同時に食欲も司っているのです。

藤田先生は

「食べること」と「セックスすること」は

同じ水源であることから

食べ過ぎると性欲がなくなり

逆に性欲が抑えられると以上に食べたくなると

述べられています。

 

 

さる.png

本の中ではこんな実験が紹介されていました。

サルをカロリー摂取量の制限した節食群と

自由に食べることが出来る飽食群に分け

観察するという実験です。

 

その結果、節食群のサルは

元気で社交性が見られ

セックスも盛んで子供を大切に育てました。

 

しかし飽食群のサルでは

仲間同士のいじめやけんかがあり、

正常なセックスが見られなかったそうです。

 

藤田先生は飽食の現代社会で

水源の水はほとんど食欲のほうに流れていき

セックスの川には

ほとんど水が流れてこない状態に

なったのではないかと危惧されています。

 

 

私個人としては

食べるものの質や誰と食べるか

どのように食べるかということは

性に限らず

トータル的な心身の健康にとって

重要なのではないかと思います。

 

 

サロンに来られる女性の方で多いのは

過度なダイエット等による

生理不順やPMS症状です。

 

男性の方では性欲がないというお悩みで

食事内容をお聞きすると

食べるとだるくなるから

日中はお菓子を軽くつまむだけ

という方がいました。

 

どちらも共通しているのは

生命維持のために優先的に身体が働き

性ホルモンに関する働きが

後回しにされ

低下しているということが推測されます。

 

 

反対に男女関係なく

おいしいモノを食べることが大好きで

バリバリ働きながら夜の生活も楽しんでいる

という方もよく来られます。

 

恐怖や何かから逃れるために食べるのか

感謝して楽しんで食べるのか。

「食べる」行為以外にも

自分自身ひいては人生への姿勢が

私たちの性へのエネルギーの循環

大きく関係しているのではないかと思います。

 

 

 

脳腸.png

 【幸せ&ドキドキホルモンは腸で作られる⁈】

 

腸は単なるチューブではなく

複雑な生体機能を司っています。

 

そしてそのチューブの中には

1000種類以上、100兆個以上の

腸内細菌が生息し

大腸内に生息する細菌だけでも

2キロ近くになると

言われています。

 

 

この腸内細菌たちが私たちが

幸せやどきどき

やる気を感じる物質を作るのに

重要な役割を果たします。

 

その物質とはドーパミンとセロトニン。

 

セロトニンとは精神を安定させ

喜びや快感を伝えるもので

 

ドーパミンとは気持ちを奮い立たせ

集中力ややる気を起こさせます。

 

 

特に体内のセロトニンの90%

腸内で作られているというのは有名な話です。

 

セロトニンが減ると

不眠イライラうつ状態

男性では早漏になりやすいと言われています。

 

 

腸内細菌たちはこの

ドーパミンやセロトニンのもと(前駆体)を作り

脳へ運ぶ働きがあるのです。

 

私たちの気分や思考、行動までも

腸が担っていると言っても過言ではありません。

 

 

 

 

女性 光.jpg

 

【いつまでもいきいきと若々しくいたいあなたへ】

 

幸せや快感を担う

セロトニンやドーパミンの生成には

腸の働きが大切だとお伝えしてきました。

 

本の中ではこれら幸せ物質の生成を助け

腸を鍛える食事法が

紹介されていたので

簡単にまとめてみました。

 

 バランス食事.png

卵・豆・魚類・乳製品を摂り入れる

食物繊維や緑黄色野菜を摂り入れる

抗酸化力のある食品を摂り入れる

 

 

幸せ物質のセロトニン・ドーパミンはそれぞれ

トリプトファン・フェニルアラニンという

アミノ酸からできています。

 

これらは卵や豆腐・納豆と言った大豆製品

カツオやマグロなどの赤身の魚

チーズなどの乳製品に多く含まれています。

 

しかし

トリプトファンやフェニルアラニンが

多く含まれている食品をいくら食べても

腸内細菌がバランスよく増えていないと

ドーパミンやセロトニンのもとが

合成されません

 

 

また、タンパク質を分解し

トリプトファン・フェニルアラニンを

生成する時にはビタミンC

 

そこから

セロトニンやドーパミンを合成する際には

葉酸やナイアシン、ビタミンB6などの

ビタミン類は必須です。

 

 

海藻類きのこ類など

食物繊維の多い食品は

腸内細菌の餌になり

 

色の濃い緑黄色野菜

ビタミン類やミネラルも豊富ですので

サラダなど付け合わせとして

一緒に取り入れるといいでしょう。

 

 汚染.png

 

ここまで「摂り入れる」

ということをお伝えしましたが

とりのぞく」ということも

それ以上にとても重要です。

 

 私たちは

便利で快適な生活を目指してきましたが

それに伴い増加した

活性酸素」にも注意が必要だと

藤田先生はおっしゃられています。

 

 

例えば食品添加物や

残留農薬が多く含まれている食品を摂ったり

排気ガスやたばこ、電化製品からの電磁波

日常的なストレスの影響により

腸の中では活性酸素が発生します。

 

この過度な活性酸素が腸を攻撃し

細胞の老化を進行させるとも言われています。

 

 

まずはこれらの

活性酸素を発生させる行動を減らし、

抗酸化作用のある

植物性の食品(フィトケミカル)

摂取することを藤田先生は

提唱されています。

 

 

先ほどの緑黄色野菜や果物にも

ポリフェノール・カロテノイドなど

抗酸化作用があります。

 

また、低温圧搾された

エキストラオリーブオイル(酸度0.8以下)は

抗酸化作用のある

ポリフェノールビタミンEが含まれ

他の植物油と比べ酸化されにくい

オレイン酸が多く含まれていることから

本の中でおすすめとして挙げられていました。

 

 

いきなり全ての食生活を変えるのは

簡単ではないかもしれませんが

普段使っている油を変えてみる

おやつの代わりに旬の果物を食べてみるなど

取り入れやすいところから

始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

ミミズ.png 

 

【おまけ-最強の精力剤

「70際を過ぎても現役バリバリの秘密」】

 

おまけです。

本の中に登場する

藤田先生のご友人は70歳を過ぎても

精力バリバリなのだそうです。

 

なぜならミミズを飲んでいるから。

 

昔から「ミミズがいる畑はいい畑だ」

といいますよね。

ミミズのうんこの中には

数えきれないほどの腸内細菌がいて

土壌中の有害物質を処理して土を回復すると

言われています。

 

そんなミミズは土地改良ばかりでなく

精力剤、利尿剤、脳梗塞や心筋梗塞の

治療薬になるなど

様々な薬理作用を持っているようです。

 

そのご友人によるとミミズを飲むと

全身の血流が促進し

特に陰部の血流が増えて精力が増す

のだそうです。

 

(ちなみに藤田先生は土壌菌

毎日飲まれていたようで

バリバリの現役だと

お話しされていました。)

 

EDの原因の一つに

肥満(メタボ)が挙げられますが

「高脂肪の食事が善玉菌を殺す」という

北海道大学グループの研究があります。

ラットに高脂肪の食事を摂らせ

腸内細菌を観察すると

悪玉菌が全体の98%と異常に増え

善玉菌を含むその他の菌が

4種類しかいなかったそうです。

腸内細菌のバランスの崩れが結果的に

精力減退やEDにつながるのかもしれません。

 

また、

勃起には全身の血流を良くする以外にも

脳が興奮していることが重要です。

興奮には適度なドーパミンが必要なのです。

 

前述しましたが

腸内細菌がバランスよく存在することで

腸内でドーパミンのもと(前駆体)が

生成されます。

 

ミミズが精力に効果的だったのも

腸内細菌が関係しているのだろうと

藤田先生は述べられています。

 

個人的には 

土台となる普段の食事が重要で

そこが整うことで そのような

サプリや漢方などが効果を発揮すると

考えていますが

 

気になる方は医師や薬剤師の方と

ご相談の上

お試しください。

 

 

 

脳と腸.png

【まとめ】

 

ここまで

お読みいただきありがとうございます。

藤田先生の腸と脳に関する

とても興味深いお話の

ほんの一部のご紹介でしたが

いかがでしたでしょうか。

 

タイトルでは脳はバカ

強い表現をされていましたが

本の中では決して

脳の働きを悪者にしているわけでは

ありませんでした。

 

腸よりも出現してから

歴史の浅い脳を私たちは

うまく使いこなせておらず

時に振り回されることもありますが

 

腹に主軸を向けて

心身が豊か生きるために

脳をうまく活用していきましょう

 

そうお伝えされているのではないかと

私は思いました。

 

長くなりましたが今回も

ありがとうございました。

 

 

2023/06/07

からだと宇宙リズムと進化の記憶~アナトミー授業 in Thailand~

からだと宇宙リズムと進化の記憶~アナトミー授業 in Thailand~

 

 

こんにちは。お久しぶりの更新となりました。

いつもありがとうございます🙌

 

もう約3か月も前になってしまいましたが

3月に1週間ほど

タイのお国へ行って参りました。

その節はお休みをいただきまして

誠にありがとうございました。

2023・03タイ寺.jpg


今回の研修は昨年12月に

チェンマイと横浜のタイマッサージスクール

「オンスクール」のオン先生から急遽

「アイチャン、アナトミーアルケドクル⁉︎」と

お誘いをいただいた事がきっかけでした。

 

2023.03解剖.JPG

 

アナトミーとは解剖の事。

タイのチェンマイ大学にて

ご検体での解剖学に

参加させていただくことが出来ました。

2023.03チェンマイ大学.JPG

 

授業の前には全員で

お花をお供えし、お祈りと感謝を述べて始まりました。

 

2023.03解剖室.JPG

 

 

もちろんお亡くなりになられてから

ホルマリン漬けにされ時間も経っているので

実際に生きて活動している人より

血液や水分が抜け

筋肉などの組織・臓器等も

硬く小さくなっています。

 

けれどもそれを踏まえた上で

 

自分の目で見て 実際に

触れさせていただけた事は

本や模型で学ぶよりもリアルで

貴重な体験となりました。

 

特に内臓部は筋膜の隔たりなどで 臓器の位置が前側・後ろ側と

分かれていたり 固定されていたりと

よくぞこの小さな空間に

これだけの精密な臓器が入り込んだなと思うほど

複雑に しかしすっぽりと収まっています。

 

施術ではお腹へのアプローチを特に大切にしていますので

習った事はこういう事だったのかと

より体感を伴って理解出来ました。

 

植物と神経.png

 

そして一番印象に残ったのは切断されずに取り出されていた

脳から脊髄・末梢へ続く神経系でした。

それはまるで土の中に深く根を張る植物のようでした。

 

 

「人間のからだは植物的な器官と動物的な器官がある。

この植物的な器官こそ生命の根源・本質であり、そこにこころがある」

 

 

 

そうおっしゃるのは香川県丸亀市出身の解剖学者、発生学者の

三木成夫さん(1925年-1987年)

 

三木さん本.JPG

 

 

今回のタイ研修のお供に

私はたまたま三木成夫さんの本を持って来ていました。

なんとタイムリーなことでしょう。

 

 

三木さんは本の中で人間のからだは

植物的な部分と動物的な部分から成ると

述べられています。

 

 

植物的な部分とは、生きるためのエネルギーや栄養を

吸収→循環→排出する器官、「はらわた」と呼ばれる内臓のこと。

 

 

具体的に言えば

栄養を消化吸収する胃や腸、それを全身に循環させる心臓や血管、

いらなくなった老廃物を排出する腎臓や膀胱などの内臓器の事です。

 

 

対して動物的な部分というのは

感覚→伝達→運動という身体の動きを生み出すところ。

 

外の情報を知覚する目や耳などの感覚器、その情報を伝達する神経と処理して指令を出す脳、

そして行動するために身体を動かす筋肉や骨のこと。

 

 

地球上で最初に生命が生まれたのは約40億年前と言われています。

はじめに腸ができ、脳を獲得したのは現在から5億年くらい前のことだそうです。

 

ヒドラ.png

 

つまり生の営みの根源は、このはじまりの一本の管

消化し、循環させ、生み出す「植物的」な内臓器にあり

 

そのために餌をとる・異性に近づくといった知覚や運動に関する「動物的な」器官は

後からできた、文字通り手足に過ぎないと本の中で語られています。

 

海辺.png

 

そして私たちの遠い先祖、

始まりの一本の管であった生き物は

次世代へ生命を繋げながら 海辺で何億年もの間、

何億回もの

昼と夜、潮の満ち引き、自然の、宇宙の繰り返しのリズムと

 

魚類・爬虫類・両生類・哺乳類と様々な進化をとげながら

海から陸に上陸してきた進化の軌跡が

私たちのからだに年輪のように

この植物的な器官に記憶されていると

 

三木さんは述べています。

 

(そして私たちは受精卵から胎児へと発達していく過程において

ものすごい速さでこの進化の「おもかげ」を母親の体内で再現し産まれていくのです。)

 

 

 

よく言われていることですが日本では「腹落ちする」「はらわたが煮えくり返る」

「切腹」「肝心(肝腎)」などお腹(はらわた)に関する言葉がたくさんあります。

正直に話すことも「腹を割って話す」と言いますよね。

はらわたにこころがある事の象徴だなと思います。

昔の人々は宇宙や自然、こころというものを当たり前のように

体内で感じっとっていたのかもしれません。

 

 

しかし現代では昼夜関係なく明かりがつき、

季節関係なく年中同じものが食べれたり

温度を変えれたりとどこか 共存を通り越して

自分たちに都合のいいように「自然」に手を加えすぎているのではないか

 

「あたま」つまり意識や思考の存在が大きくなり、

社会的な価値観や将来の不安に抑圧され

植物的な「あるがまま」「今」を「こころ」を感じる事が希薄になってきているのではないか

このような事も三木さんは提起されていました。

 

 

本を出版された当時はなおさら

腸よりも脳の研究の方がより進んでいたかもしれません。

一周まわって現在では改めて「はらわた」

腸の素晴らしい機能が注目され腸活がブームになってきていますね。

 

 

おなか.png

 

 

カルサイでも内臓の部分を大切にしており、

そこには負の感情がたまりやすいと言われています。

感情=「」持ち

怒り、悲しみ、恐れetc...感情はエネルギーですので

適切に消化されないと気は滞り、身体を硬く冷たくさせていきます。

気を循環させていくこと、それが心身の健康、そして精力・活力に繋がっていきます。

 

 

古代中国の人たちも、大きな大宇宙と私たちの内にある小宇宙(はらわた・こころ)との繋がりを

よくご存知だったのでしょう。この大宇宙と小宇宙の共振を

「三」のような「波模様」として表しました。

それが「気」という漢字になったそうです。

 

 

話があっちゃこっちゃに行ってしまいましたが

目先の刺激や報酬・快楽に左右されやすい脳よりも

 

大きな宇宙の、自然のリズムが染み付いたはらわたを

「内臓感覚」を大切にしていくことが

この激動の時代の波に乗り、

自分らしく生きていくことに繋がるのだと思います。

 

ヨガ.png



 

貴重な機会をいただきましてありがとうございました。

 

2023/04/01

大切なお知らせ~4/17より出張型サロンに変わります~

大切なお知らせ~4/17より出張型サロンに変わります~

平素よりご愛顧いただき誠にありがとうございます。

この度カルサイセラピーサロン*Eostreは

2023年4月17日(月)より出張型サロンへ生まれ変わります。

 

今後は四条・烏丸周辺のレンタルサロンにお越しいただく または

お客様が宿泊される京都府内のビジネス・シティホテルへの出張施術となります。

(京都市内一部/出張費無料 詳しくは下記をご参考ください。)

ご自宅への出張は行っておりません。

 

たくさんのお客様に今現在のサロンを「落ち着く」「いい場所だね」とお声をいただき

期間は短くともこの場所で施術させていただけたことに

感謝でいっぱいです。

サロンの形態は変わりますが、施術を通して皆様が安心できる、何でも話せるような居心地のいい空間づくりを

体現してまいります。

 

ご不憫をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

Eostreオーナー 橘

 

【京都府ビジネス/シティホテル 出張エリア】

●黄色枠エリア:出張費無料

●赤色枠エリア:出張費1000円

●黄緑色枠エリア:出張費2000円(120分以上のご利用に限ります)

※県外への出張もご相談くださいませ。

※画像が見にくい場合はお気軽にお問い合わせください。

 

出張エリア.jpeg

 

2023/03/09

🇹🇭臨時休業のお知らせ🇹🇭

🇹🇭臨時休業のお知らせ🇹🇭

 

平素よりご愛顧いただきありがとうございます。

この度ご縁をいただき3/20より

タイ チェンマイへ研修に行って参ります。

そのため誠に勝手ながら

上記期間お休みをいただきます。

 

ご予約・お問い合わせの方は

eostre.info@gmail.comまで

ご連絡下さいませ。

ご不便をおかけいたしますが

何卒よろしくお願いいたします。

 

 

 

Eostre 橘

2023/01/09

カルサイ講師資格取得と🗼東京施術のご案内

賞状編集済2.JPG

 

改めまして明けましておめでとうございます。

年末年始、

皆様いかがお過ごしだったでしょうか。

 

私事ですが今年はホームページの更新にもっと力を入れ、

身体のこと、私自身のことももっと

発信していこうと思い書かせていただいております。

どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

 

話は変わりますが昨年12月に

横浜のオンスクールにて

男女カルサイネイザンの講師資格を無事

取得してまいりました◎

 

タイ人のオン先生の施術も受けさせていただき

お腹も膣も温まり、ほぐれました。

オン先生曰く、カルサイにはあなる施術もあるようです。

せっかくなのでやってもらいましたが…

おぅぅ…私はよくわかりませんでした笑 

まだまだ修行がたりませぬ(なんの)

 

しかし先生の手は本当に温かく

陰部も含めこんなに大事に丁寧にケアしてもらえる事が

とてもとても ありがたく思え

やはり人の手とはすごいなと改めて感じました。

 

自分自身もより一層

大事に大切に触れていこうと思います。

 

東京タワー.jpg

 

そしてカルサイネイザン講師資格は取得しましたが

まだまだセラピストとして目の前の方々の施術に

専念してまいります。

 

いつか講師として

経験と知識をお伝えしていきたいという想いのもと

今後は大阪のカルサイサロン『Re:Karsai』さんの

講習サポートとして参加させていただきます。

 

1月は22日よりサポートととして東京に行ってまいります。

2日間ほど夜のみですが男性・女性施術可能です。

 

・1月22日18時半以降(キャンセル待ち)

・1月25日18時半以降 1名様受付中

 

場所は東京荒川区周辺にのビジネスホテルになります。

場所の詳細は前日までにご連絡差し上げます。

 

少ない枠ですがご興味ありましたらホームページの

お問い合わせよりご連絡くださいませ。

 

お待ちしております◎

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